2020年3月28日(土)
感染拡大防止へ全力
北陸信越いっせい宣伝 藤野氏ら決意
長野
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日本共産党の北陸信越ブロックいっせい宣伝が行われた27日夕、国会から藤野保史衆院議員が長野駅前に駆けつけ、新型コロナウイルス感染症を巡る問題で「感染拡大の防止に、与野党の違いを超えて全力を尽くします」と訴えました。和田明子県議、黒沢清一、滝沢真一、竹内茂の各長野市議らも参加しました。
藤野氏は、政府が一律休校やイベント自粛を要請する一方で、休業に対する補償などに消極的であることを指摘。イギリスでは賃金の8割を補償すると表明したことなどをあげ、「世界では企業への自粛要請と補償はセットだ」と強調しました。
藤野氏は、新型コロナ問題以前から台風19号被災者ら市民の生活を直撃している10%の消費税の減税を主張。「所得の低い人ほど重くのしかかる消費税を、緊急に5%に引き下げることが必要です。これも党派を超えた取り組みで、何としても実現させたい」と語りました。
和田県議は同日、党県議団が県に新型コロナウイルス感染症対策を申し入れたことを報告しました。
宣伝参加者は「しんぶん赤旗」で特集した「新型コロナQ&A」の冊子を市民に配布しました。