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2020年2月13日(木)

「後援会が契約主体」

「桜」前夜祭 黒岩氏が追及

 立憲民主党、国民民主党などの共同会派の黒岩宇洋議員は12日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相主催「桜を見る会」の前夜祭について、ホテル側と契約を結んだのが誰だったのかを追及しました。

 安倍首相は「私はゲストとして行っているので、食事はとっていない」「後援会の要望に応えて行っている」と述べ、自身は契約主体ではないと強弁しました。黒岩氏は、立食形式のパーティーでは飲食したかどうかに関係なく、会場に入れば対価を支払う必要があるとして、「後援会がゲストとして(安倍首相を)よんだということは、後援会自体が契約主体ということの一つの証左だ」と指摘しました。

 また、黒岩氏はホテルの規約を示し、キャンセルのリスク負担について、あらかじめ決めることになっていると指摘。安倍首相は「安倍事務所職員はホテル側と事前に段取りの調整をした」「仲介役として契約内容の詳細を事前に、ホテル側とつめた」と述べ、安倍事務所職員が主体的にかかわっていたことを認めました。


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