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2020年2月11日(火)

共闘勝利と党躍進へ 県・府党会議

達増知事と3野党あいさつ 小沢氏が初メッセージ

岩手

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(写真)結束をアピールする(左から)高橋、郷右近、菅原、達増、穀田、小西の各氏=9日、岩手県紫波町

 日本共産党岩手県委員会は9日、県党会議を開きました。知事選を野党共闘でたたかって圧勝した達増(たっそ)拓也知事が4年連続で来賓あいさつをしました。

 達増知事は知事選での共産党の支援に感謝を表明。参院選でも野党統一の横沢高徳氏が勝利し、「野党共闘が県民的な広がりになった歴史的な体験を共有でき、とてもうれしく思う」と語りました。

 国民民主党県連の小沢一郎代表が初めてメッセージを寄せ、郷右近(ごううこん)浩幹事長代理が代読。「時計の針を逆に戻そうとする(格差拡大の)安倍政権では確実に国が滅びる」「岩手県は野党共闘の源流の地です。皆様方のお力で野党結集のとりでが構築されています。その中で日本共産党の力は大変貴重」と述べました。

 社民党県連合の小西和子代表、立憲民主党県連合の高橋重幸代表もあいさつしました。

 共産党の穀田恵二国対委員長は、党大会での野党・会派代表のあいさつや高知県知事選での共闘の広がりなどを報告。「共産党の誠実さ、調査力、地方議員の草の根の力が他の野党から評価されている」と話し、野党連合政権実現に向けて「強く大きな党を」と呼びかけました。

 達増知事、3野党代表、穀田氏は菅原則勝県委員長と壇上で手をつなぎ、「団結がんばろう」と訴えました。


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