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2020年1月30日(木)

京都市長選2.2決戦

福山候補に期待

超ロングラン・お帰りなさい 青年が宣伝

「給付制奨学金実現して」 学生ら口々

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(写真)北大路駅前でのシールアンケートの様子=28日、京都市北区

 京都市長選(2月2日投票)で「つなぐ京都2020」の福山和人候補の勝利を目指し、青年たちが中心となったボランティア活動が市内各地で展開されています。26日にはJR二条駅前で午前10時から午後8時まで宣伝する「超ロングラン宣伝」、28日夜には、北大路駅前で「お帰りなさい宣伝」が行われました。

 超ロングランの参加者は、おとな70人、子ども2人。石川県から日帰りで来た人もいました。シールアンケートは576枚。対話では、学生のほとんどが「給付制奨学金を実現してほしい」と語りました。「給付制の奨学金は良い。友だちに会うからチラシを渡す」と、数枚持って帰る学生も。子育て世代からは「毎日弁当をつくるのは大変。医療費は無料にしてほしい」などの声が出ました。参加した大学生は「福山さんの政策と人々の声が一致し、共感と応援が広がっていると感じる。ビラもすぐなくなった」と語ります。

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(写真)京都大学の博物館前で行われたシールアンケート=29日、京都市左京区

 28日夜に行われた北大路駅前での宣伝では、雨が降る中でビラを配り、シールアンケートを使って市民と対話しました。ビラを受け取った女性(37)は「友人が奨学金返済で苦しんでいる話を聞く。返さなくていい奨学金は実現してほしい」と語りました。2人組の女子高校生は「まだ投票権はない。でも政治で、今一番関心があるのは市長選」と話し、「地下鉄と市バスの学割率アップ」の項目にシールを貼りました。26歳の男性は「共産党の市長は『NO』」の新聞広告は「とてもひどい」と強く批判。「私の知り合いは、みんな福山さんに投票すると思います。福山さんは人柄も良い」と笑顔で話しました。

 29日昼には、京都大学博物館前で福山候補の街頭宣伝が行われる中で、青年たちがシールアンケートやビラ配りに取り組みました。通りかかった男子学生は「地下鉄、市バスの学割率アップ」にシールを貼り「やっぱり安くしてほしい」と語りました。


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