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2020年1月27日(月)

福山市長誕生させよう

京都市長選 倉林副委員長が訴え

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(写真)福山候補の必勝を訴える倉林氏=25日、京都市上京区

 大激戦の京都市長選(2月2日投開票)で、日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員は25、26の両日、「つなぐ京都2020」の福山和人候補(58)の必勝を訴えました。

 25日夜、上京区で開かれた演説会で倉林氏は、安倍政権が国会での議論なしに中東に自衛隊を派遣したことについて言及し、門川大作現市長が自衛隊に京都市の若者の宛名シールを提供し、安倍政権の言いなりになっていることを批判。「派遣は許さないということをはっきり言える市長が誕生すれば、安倍政権の暴走を止める大きな力になる」と訴え。市長選の焦点でもあるホテル建設に関しても、安倍政権が進めるインバウンド(訪日外国人)呼び込み政策が背景にあると指摘し、「福山市長誕生で、京都市を守り抜こう」と呼びかけました。

 福山候補は「京都が栄え続けてきたのは、民衆の力があったから。そこが今一番しぼんでしまっているから、花咲かせて、次世代に京都をバトンタッチしたい。最後の最後まで頑張り抜く」と力を込め、会場からは大きな拍手と声援が湧きました。

 上京区の翔鸞(しょうらん)学区で計画されているホテル建設の反対運動をしてきた山木紀代美さんが応援演説。小学校や幼稚園の近くにホテルはそぐわないとして、反対署名や請願書の提出をしてきましたが、京都市は法律や条例上の不整合がないとして、従来の姿勢を変えませんでした。山木さんは各候補者に質問書を提出したことを紹介。「きっぱりとホテル計画には反対と回答されたのは、福山候補だけだった。住民の立場で住環境を守るルールが必要だという回答も」「福山さんに市長になってもらうしかない。市民の声を聞いてくれる市長を誕生させよう」と訴えました。


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