2020年1月25日(土)
京都市長選 皆、相談したくなる人
倉林副委員長が応援
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日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員が23日、激戦の京都市長選をたたかう「つなぐ京都2020」の福山和人候補を押し上げようと、京都市北区、右京区で行われた演説会で訴えました。
右京区の演説会で倉林氏は、「福山さんは、市民のくらしのたいへんさを演説で語る時、毎回泣かはる。あんな人が市長室にいたらみんな相談に行きたくなるんとちゃいますか。必ず勝ち抜きましょう」と力説。消費税を増税しながら、高齢者の医療費窓口負担増など社会保障のさらなる改悪を狙う安倍政権を厳しく批判し「老人医療の負担軽減、子ども医療費中学卒業まで無料を掲げる市長こそ今必要。北陸新幹線よりくらしを応援する福山さんを必ず市長に」と訴えました。
福山候補は「私のマニフェスト(公約)は地味だがインパクトがある。みなさんのくらしを底上げして、京都の経済を活性化します」と力を込めました。
広島・長崎の原爆被爆者の証言を多言語に翻訳するグループ「NET―GTAS」で活動する阿比留高広氏が応援演説。来日したローマ教皇が世界の指導者にむけて「武器に使うお金があるなら、庶民のために使うべき」と述べたことを紹介し「福山さんの公約はまさにその実践だ。対話で平和をつくることをマニフェストで掲げる福山さんに感動する」と語りました。