2020年1月18日(土)
躍動 28回党大会
スポーツ通し党へ
サッカープロ監督・町議 茨城・利根 峯山代議員
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プロサッカー選手をめざしたこともあった峯山典明さん。後に日本共産党と出会い、入党、いまは茨城県利根町議として活動します。静岡県熱海市で開かれている第28回日本共産党大会の討論で16日に「今の高校生に共産党アレルギーはありません」と発言し、参加者は元気をもらいました。
「政治に関心をもつきっかけは、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故です」。峯山さんは振り返ります。
2011年3月11日、フットサルの全日本選手権が東京・代々木体育館で開かれていました。サッカーのプロ監督、峯山さんが教える高校生が観戦していて“帰宅難民”に。その後、電気が使えずナイター練習は禁止、体育館での練習時間も短縮されました。「スポーツと政治は深く結びついている」と気付きました。
安倍自公政権に代わると「戦争できる国」づくりへの動きが強まりました。「戦争が起きたらスポーツどころではない」と危機感を抱き、選挙では共産党含む野党に投票していました。
地域には、スポーツ系の大学が二つあります。サッカー専門家としての強みをいかして、「若い世代の中で党勢を広げていきたい」と目を輝かせました。