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2020年1月13日(月)

「桜」疑惑を徹底究明

長野・諏訪 田村氏迎え集会

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(写真)「桜を見る会」の問題点を報告する田村氏=11日、長野県諏訪市

 安倍晋三首相の「桜を見る会」疑惑の徹底究明へ声を上げようと11日夜、長野県諏訪市で市民集会が開かれ、駆け付けた日本共産党の田村智子副委員長・参院議員が「世論を広げ、問題に決着をつけよう」と呼びかけました。「『桜』私物化!怒り満開市民の会」の主催で、約210人が参加しました。

 「桜を見る会」野党追及本部事務局長代行の田村氏は「参院選や自民党総裁選のある年に招待者を急増させた」と公的行事を私物化し続ける首相の疑惑を指摘。野党の追及で首相のウソが次々暴かれる一方、首相をかばうために公文書が廃棄・隠ぺいされる現状を「政治が壊れている、あってはならない事態だ」と批判し、新しい政治をつくる必要性を強調しました。

 参加者を代表し6人がリレートーク。「安倍首相の一番の罪は、官僚機構を壊したこと」(信州市民アクションの又坂常人氏)、「国政でも地方政治でも、行政をゆがめるまねは許されない」(霧ケ峰の自然を守る会の小林幸子氏)など、怒りの声が上がりました。

 野党代表で日本共産党の、ながせ由希子衆院4区候補と社会民主党県連合の武居光宏氏が、共闘を発展させ安倍政権を打倒する決意を表明。立憲民主党の杉尾秀哉、国民民主党の羽田雄一郎両参院議員からの激励メッセージが紹介されました。


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