2020年1月7日(火)
現場の声聞く京都市に
福山氏が初出勤職員に訴え
|
19日告示(2月2日投開票)の京都市長選で勝利をめざす弁護士の福山和人氏(58)=無所属新人、日本共産党・れいわ新選組推薦、新社会党府本部・緑の党府本部支持=は6日朝、京都府庁と京都市役所前で宣伝し、年明け初出勤の職員らに訴えました。
京都市役所前では、京都市職員労働組合や職員OB、日本共産党京都市議団らがともに宣伝しました。
福山氏は、民営化・非正規化を強引にすすめる現市政のもとで、市職員の過重労働がまん延し、災害時の避難所に職員を配置することもできなくなっている現状を指摘。「職員の働き方を見直すことも市長選の重要なテーマ。トップダウンではなく、現場の声を聞き、風通しのよい行政運営をはかることで、住民サービス、福祉の向上をみなさんと一緒にはかっていきたい」と訴えました。介護保険嘱託員130人を雇い止めしようとする現市政に対し「自治体の役割を投げ捨てるもので許されない。働く人の権利を守るという当たり前の市政を実現したい」と決意を語りました。
「つなぐ京都2020」共同代表の梶川憲京都総評議長がマイクを握り「福山さんとともに、働く人と家族のくらしを支える市政を一緒につくろう」とよびかけました。