2020年1月6日(月)
福山氏で攻めに攻める
京都市長選19日告示 市田副委員長訴え
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告示まで2週間となった京都市長選(19日告示、2月2日投票)で、「つなぐ京都2020」から立候補表明した福山和人氏(58)=日本共産党・れいわ新選組推薦、新社会党府本部・緑の党府本部支持=を押し上げようと、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員が5日、京都市南区、上京区、下京区の3カ所の集会と京商連(京都府商工団体連合会)の決起集会に駆けつけ、必勝をよびかけました。
どこでも大きな声援と拍手で迎えられた福山氏は、市民の暮らしを必死で応援し、京都経済を活性化させる市政の実現、ホテルの建設ラッシュや観光インバウンド優先による「地域崩壊」から京都を守りぬくことを強調し「最後まで全力疾走で駆け抜ける」と支援をよびかけました。
市田氏は、福山氏が市予算の1%未満でできる「くらし応援すぐやるパッケージ」を掲げ大きな共感を広げているとし、「ワクワクする提案だ。告示を目前にして、福山陣営は攻めに攻めて支持を広げている。一方で現職は守りにきゅうきゅうとしているのが特徴だ」と指摘。現職候補がこの提案の財源に難癖をつけたもののその根拠を答えられなかったこと、「お金がない」と言いながら市の負担が不明な北陸新幹線延伸を推進していることを批判しました。
そのうえで、相手陣営も必死になっている大激戦の様相に触れ「京都市長選挙は何度も大接戦を繰り返してきた。今度こそ勝利にふさわしいたたかいが必要だ。京都市政の告発とともに、福山氏が市長になればこう変わる、あなたの1票で政治が変わると具体的に示すことが勝利に不可欠です。日本共産党も広範な市民とともに総力をあげる」と力を込めました。