2019年11月18日(月)
「桜」「共闘」縦横に語る
秋田・共産党がつどい
田村副委員長に「すごい」
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日本共産党秋田地区委員会は16日、秋田市河辺で田村智子副委員長・参院議員を迎え、つどいを開きました。安倍首相主催「桜を見る会」の私物化問題を鋭く追及した田村氏の話を聞こうと約200人が参加しました。
田村氏は「自分の身が危うくなると突然、中止だと言う。それこそ私物化そのもの。安倍首相は突然20分を超える異例の一方的な記者会見(15日)を開いて、説明責任を果たしたつもりだろうが笑止千万。質問に答えると言うなら、私の質問に答えなさいと言いたい」と一喝すると、会場から笑いと共感の拍手が起こりました。
事実確認を一つひとつ丹念に積み上げた「しんぶん赤旗」の情報と独自の調査で、安倍首相を答弁不能の窮地に追い込んだ国会論戦と、野党が総力で真相究明に当たる「追及本部」発足へ全ての情報を提供し、共闘への覚悟を示した党と「赤旗」の役割を語り、会場から「すごい」と驚きの声が出ました。
田村氏は「本気の共闘をやれば安倍政権を倒すことはできます。ジャーナリスト魂で政治を変える新聞を持つ共産党を大きく」と、入党と「赤旗」の購読を呼びかけました。
潟上市の女性は「テレビで見る田村さんと会えて興奮している。日本共産党の原点を詳しく聞けてよかった」と語り、別の女性は「アベ政治に半分あきらめ感もあったが、『桜を見る会』はあまりにひどい。がんばってほしい」と期待の声を寄せました。
つどい終了後に、60代の男性が入党を決意しました。