2019年11月17日(日)
カジノいらない集会・シンポ
札幌で大門議員報告
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北海道を賭博場にするカジノ中心の統合型リゾート(IR)の誘致を押し通そうとする大企業や財界の危険な企てを学ぼうと、日本共産党北海道委員会は15日夜、「北海道にカジノはいらない」緊急集会を札幌市で開きました。大門実紀史参院議員が駆け付け、参加者はメモを取り、真剣に聞き入りました。
大門氏は、安倍政権が2016年に「カジノ解禁法」を強行した背景に、米トランプ大統領を支える米カジノ資本の日本に巨大カジノを建設する野望があると指摘。「カジノの主要なターゲットとして道民が狙われている。たたかいは現場にあり、札幌での運動が決定的に大事だ」と強調し、「全国どこにもカジノをつくらせない運動を北海道でも大きく広げよう」と呼びかけました。
畠山和也前衆院議員・比例予定候補は、安倍首相が主催する「桜を見る会」について「道内でも怒りが沸騰している。安倍政権が推進するカジノはいらないと声を上げよう」と訴えました。宮川潤道議が報告しました。
参加者からは「大門さんが、狙われているのは札幌の高齢者だと話したのが心に響いた」「道民の反対ははっきりしている。北海道の自然、歴史、観光のため許してはいけないと強く思った」などの感想が寄せられました。