2019年11月15日(金)
もっと教育にお金を
学生たち 首相官邸前で訴え
FREE主催
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英語民間試験の導入や、学費値上げの中止などを求めて14日、学生たちが首相官邸前で声をあげました。「官邸前ラリー」と題して高校生や大学生がスピーチし、「私たちの声を政治に届けていこう」とアピールしました。主催は、「高等教育無償化プロジェクトFREE」(FREE)です。
FREEは、英語民間試験の導入中止、国立大学の値上げ中止、授業料減免枠の後退をしないことの3点を求めて行動しています。
昨年10月に突然、学費値上げが発表された東京芸術大学に通う2年生は、「私たちには何の説明もなく、ニュースで値上げのことを知りました。なぜ当事者の声も聞かずに決めるのでしょうか」と訴え。学費値上げの撤回を求める署名活動をしていると紹介し、「みんなの力で中止させましょう」と語りました。
英語民間試験の導入に反対して行動している都内の男子高校生(2年生)がスピーチ。さまざまな人が行動したことで導入が延期されたが、「そもそも入試を民間に任せて良いのでしょうか。この問題はまだ終わっていません。政府は、『桜を見る会』ではなく、もっと教育にお金をかけてください」
日本共産党の清水忠史衆院議員が参加しました。