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2019年10月30日(水)

改憲阻止 運動高揚を

来月3日大規模集会 総がかり実行委会見

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(写真)記者会見する(左から)菱山南帆子、福山真劫、高田健、小田川義和の各氏=29日、参院議員会館

 総がかり行動実行委員会などは29日、参院議員会館で会見を開きました。日本国憲法公布記念日の11月3日に、国会正門前での大規模集会をはじめ全国で統一行動を計画しているなど、改憲阻止やさまざまな課題について今後の取り組みを発表しました。

 会見には、総がかり行動実行委で共同代表を務める福山真劫(しんごう)、高田健、小田川義和の3氏が参加しました。

 全体の報告をした福山氏は、安倍政権はどの問題でも行き詰まりを見せているが、改憲に執念を燃やして暴走していると指摘。「安倍政権を退陣に追い込むため、運動を高揚させながら市民と野党の本気の共闘をつくりあげたい」とのべました。

 高田氏は、中東ホルムズ海峡への自衛隊派兵問題を指摘。「国会の議決もなく海外派兵をしようとしている。絶対に許すことはできない。全国で反対する行動を起こしたい」と話しました。

 小田川氏は、憲法審査会の開催をめぐる動きなど、改憲をめぐって情勢が緊迫していると強調し、「11月3日の行動をはじめ、安倍政権による改憲反対の世論と運動を広げていきたい」と語りました。

 野党共闘をめぐる動きでは、市民連合に結集して取り組みを進めていく方針です。高知県知事選でも、野党統一候補を支援するとしています。


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