2019年9月30日(月)
お金の心配なく学べる社会に
京都 倉林さんとキックオフ
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日本共産党京都府委員会子ども若者応援室は29日、「お金の心配なく学び、子育てができる社会」「8時間働けばふつうに暮らせる社会の実現」をテーマに、京都市内で「倉林明子と願いを実現するキックオフ」を開催しました。
参加者は、国会に届けてほしい願いを倉林明子参院議員に訴え、子育てや子どもたちの学校生活、学費や奨学金問題、若者の働き方などについて議論しました。
京都市内から参加した女性(69)は「京都市でも学校給食を実現してほしい」と訴えました。倉林氏は、国会の中でも、中学校までの給食は無償でという声が広がっていることを紹介し「全国の中学校の80%以上で学校給食が実現している。全国での学校給食実現を野党共通政策に入れ、与党にも働きかけましょう」と話しました。
別の女性(49)は、周りの子どもたちが、学校生活を「息苦しい」と言っていることや、学校に行けなくなる子どももいることを話しました。倉林氏は、背景には学校の教師数が少子化を口実に減らされていることがあると指摘。「育休、病休で常時先生不足が起こり、先生にも余裕がなく、教育現場で勉強についていけない子どもが排除される。先生を増やすのは、喫緊の課題だ」と語りました。
キックオフでは、子どもたちがつくったフルーツポンチも振る舞われました。