2019年8月29日(木)
緒方副委員長、コスタリカ外務省高官と会談
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中米コスタリカを訪問している日本共産党の緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者と松島良尚国際局員は27日、首都サンホセの同国外務省で、ミゲル・オブレゴン外交政策局顧問・大使、アレハンドラ・ソラノ同副局長・大使、ダビ・リー・アジア課長と会談しました。
緒方氏は、核兵器禁止条約を採択した国連会議で議長として重要な役割を果たしたエレン・ホワイト大使とコスタリカ政府代表団の尽力と、同国がいち早く条約を批准したことへの深い敬意を表明しました。
オブレゴン氏は日本共産党一行の訪問を歓迎し、核兵器廃絶のためにコスタリカ政府が果たしている役割への評価に感謝を述べました。
両氏は、核兵器廃絶の課題をはじめ平和の分野で今後の協力を強めることについて話し合いました。
両氏はまた、中南米情勢についても意見交換しました。その中でオブレゴン氏は、最近だけでも隣国ニカラグアから約3万人が政治的弾圧を逃れてコスタリカに流入し、同国に大きな困難をもたらしていることなど中米地域の問題を説明しました。