2019年8月28日(水)
ミサイル基地いらない 沖縄・浦添
宮古島住民、報告集会開く
石垣・与那国・種子島から連帯
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沖縄県宮古島市の陸上自衛隊ミサイル基地配備や弾薬庫建設に反対する「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」は26日、県庁や沖縄防衛局への要請後、同県浦添市内で報告集会を開きました。同様の自衛隊基地問題などを抱える離島の住民団体からのメッセージが紹介されました。
同連絡会の仲里成繁代表らは、弾薬庫建設計画の撤回やミサイル基地の問題点を明らかにするよう強く要求したと報告しました。
「与那国島の明るい未来を願うイソバの会」から、「島々が連帯することはとても大切と考えています。これ以上の軍事化の流れを許さず、国の横暴を押しとどめましょう」というメッセージが寄せられました。
住民投票が実施されないまま、陸自ミサイル基地建設の造成工事が強行されていることについて「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」はメッセージで、「市民の意思表示の権利を奪うことは許されません」「全国のみなさんと連携して運動を強めていきたい」と訴えました。
鹿児島県・馬毛島への米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の移転計画に反対する「戦争をさせない種子島の会」からも、メッセージが寄せられました。