2019年8月25日(日)
10%中止 まだ間に合う
東京・巣鴨 消費税なくす会が宣伝
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消費税をなくす全国の会と東京の会は24日、東京都豊島区の巣鴨駅前で定例宣伝を行い、「10月の消費税10%増税の中止は今からでも間に合います」と訴え、「10%中止」を求める請願署名を呼びかけました。
全国の会の木口力事務局長や梅村さえこ常任世話人(前衆院議員)らが参加。マイクを握り「これまで10%への税率引き上げを2回食い止めてきました。世論と運動、とりわけ署名が力でした。10%中止は間に合います。ぜひご協力を」と訴えました。参院選後の世論調査でも増税反対が多数であり、署名に思いを託してほしいと呼びかけました。
東京都北区の女性(74)は「10月まで1カ月ちょっとだから中止は難しいかも」と話しましたが「8%でも大変なのにこれ以上取られるのは嫌。何より安倍政権を倒したい。少しでも意思表示しなくてはいけない」と署名に応じました。
東京都北区の会社員の女性(41)は「消費税でお金のない人から搾り取って、大企業やお金持ちを減税するのはおかしい」と怒りの声を上げました。