2019年8月23日(金)
韓国敵視 あおるな
宗教者が国会内で集会
井上氏あいさつ
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「韓国敵視をあおるな! 止めようイラン自衛隊派兵」と訴える宗派を超えた宗教者の集会が22日、国会内で開かれました。平和をつくり出す宗教者ネットの主催で、30人が参加しました。
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の筑紫建彦さんがイラン情勢と自衛隊派兵について報告。在日韓国民主統一連合副議長の宋世一(ソン・セイル)さんが「徴用工問題と日韓関係」と題して話しました。
愛知宗教者平和の会から「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が展示中止となった問題で、展示の再開を求める訴えがありました。
日本キリスト教協議会総幹事の金性済(キム・ソンジェ)さんはあいさつで「今日は中東、北東アジアの錯綜(さくそう)する情勢について私たちの考え方を整理することができました。大きな構造変化のなかで、ともに非核・平和の北東アジアを目指す新しい時代が来ています」とのべました。
日本共産党の井上哲士参院議員が参加し「韓国の問題もイランの問題も、憲法9条をいかして解決をはかることができるよう、みなさんと連帯して力を尽くします」とあいさつしました。