2019年8月15日(木)
二度と戦争起こさないで
大阪・京橋駅 空襲被災者を追悼
清水・宮本氏が共産党から出席
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「第65回京橋駅空襲被災者慰霊祭」が14日、台風の影響で大阪市のJR京橋駅南口から同駅構内に場所を移して行われ、遺族や関係者ら約300人が参列しました。日本共産党の清水忠史衆院議員、宮本岳志前衆院議員が出席しました。
終戦前日の1945年8月14日、大阪空襲最後の攻撃で、数個の1トン爆弾が京橋駅を直撃。列車とホームにいた乗客500人から600人が犠牲になったとされています。
「慰霊祭」では、JR京橋駅の渡辺弘幸駅長らがあいさつ。
同駅に近い市立聖賢小学校の6年生5人が平和の願いを込めて作文を読み上げ、「学習を通して戦争の怖さや悲惨さを知りました。たくさんの国と仲良くして二度と戦争を起こさないようにしていきたい」と話しました。
「毎年参加している」という女性(66)=大阪市都島区=は「平和のままで(式典を)続けていってほしい。安倍内閣はなぜ戦争への道を進んでいくのかわからない。やめてほしい」と述べました。