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2019年5月17日(金)

沖縄・石垣 陸自基地 阻止誓う

タカラ参院予定候補 共産党訪問

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(写真)参院選必勝と陸自ミサイル基地建設の阻止を誓う(右から)比嘉、タカラ、井上の各氏ら=15日、沖縄県石垣市

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設ストップを目指す「オール沖縄」のタカラ鉄美・参院沖縄選挙区予定候補は15日、同県石垣市にある日本共産党八重山群委員会(委員長・井上美智子市議)を訪問しました。井上市議らと懇談し、参院選必勝と、同市で安倍政権が強行する陸上自衛隊ミサイル基地建設の阻止を誓い合いました。

 母の実家があり、生後3カ月から4歳まで石垣島にいたというタカラ氏。同米軍新基地建設と同ミサイル基地建設の共通点は、安倍政権が「住民の頭越しに決めて強行している構図」だと述べ、「似たような構図は、日本全国でも今始まっているので(反対・阻止で)連帯できる」と語りました。

 市有権者の4割近くの請求署名が集まったにもかかわらず市長や市議会与党が実現を阻んでいる、ミサイル基地配備の賛否を問う住民投票についてタカラ氏は、実現に向けて知恵を出すなど尽力することを表明しました。

 元琉球大法科大学院教授で憲法学者のタカラ氏は、安倍政権が米軍新基地建設を含む軍事費に多額の税金を使う一方、消費税の10%への引き上げを予定していることについて「高齢者の方々などの生活を苦しくする。ものすごく憤りを感じている」と強調。憲法改悪阻止と安倍政権打倒の決意も改めて述べました。

 沖縄社会大衆党の比嘉京子県議が同席しました。


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