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2019年4月6日(土)

カジノより子育て支援を

北海道議選 苫小牧市区(定数3)

松橋ちはる候補(36)=新

写真

(写真)支持を訴える松橋候補=北海道苫小牧市

 「カジノではなく、子どもたちが喜ぶ施設を造りましょう。松橋道議誕生へ私も頑張ります」。市民と野党統一の石川ともひろ北海道知事候補がこう呼びかけると、人で埋め尽くされた沿道から割れんばかりの歓声と拍手がわき上がりました。

 定数3の北海道議選苫小牧市区は4年前と同様、カジノ推進の自民、公明の現職とカジノに断固反対する日本共産党の松橋ちはる道議候補=新=との対決を軸に、立憲民主党の現職が加わり、「誰が落ちても不思議ではない」といわれるほどの大激戦を展開し、最終盤に突入しました。

 松橋候補は、ギャンブル依存症がいま320万人に及び、賭けで負けた人の不幸の上に成り立つのがカジノだと告発。「『カジノはいらない』の声を、知事には石川さん、道議には石川知事を支える松橋ちはるをお願いします」と訴えます。

 カジノ誘致反対の声が広がるなか、「市長や公明党は、IR(統合型リゾート)のたった3%の面積のカジノを大げさに言っているうそつき政党がいると言っていますが、どうなのですか」と聞いてきた女性がいました。

 運動員が「カジノのないIRは世界中どこにもありません。カジノの売り上げがないとIRは維持できません」と答えると、「やっぱり、うそつきはあっちですよね。応援します」と激励しました。

 松橋候補はこん身の力を込めます。「人の不幸を踏み台にして、どこが成長戦略でしょうか。カジノより子育て支援を。カジノ推進の自公にきっぱり審判を下しましょう」


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