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2019年3月13日(水)

府民・市民の共闘で「都構想」・カジノストップ

大阪府知事選 小池氏が表明

 日本共産党の小池晃書記局長は12日、国会内での記者会見で、自民党の要請を受けて大阪府知事選への出馬を表明した小西禎一・元大阪府副知事について「どのような政策を掲げて選挙に臨むのかを、よく見極めていきたい」と述べました。

 小池氏は、大阪維新の会の松井一郎知事、吉村洋文・大阪市長が辞任し、知事と市長に入れ替わって立候補する「ダブル入れ替え選」について、府議会・大阪市議会で大阪維新の単独過半数を狙い、本来11月までの任期を脱法的に延ばすことで「大阪都」構想とカジノ誘致を強権的に進める「二重の意味で党利党略、住民不在の選挙の私物化だ」と批判しました。

 そのうえで、「わが党は、『大阪都』構想反対、カジノストップの大義の旗を掲げ、保守の方々も含む幅広い府民・市民の共闘で勝利し、大阪における維新政治を終わらせるために全力を尽くす」と表明しました。


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