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2019年3月7日(木)

志位委員長がフランス大使と懇談

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(写真)志位和夫委員長(左)とローラン・ピック駐日フランス大使=6日、都内

 日本共産党の志位和夫委員長は6日、都内のフランス大使公邸でローラン・ピック駐日フランス大使と昼食をともにしながら、なごやかに懇談しました。

 志位委員長は、大使の質問に答えて、日本の政局、参議院選挙にむけた野党共闘の状況や沖縄の県民投票の結果に対する見方など、国内情勢について説明しました。

 ピック大使は8日の国際女性デーにちなみ、フランスでは国民議会議員の4割、閣僚の半数が女性だと述べたのにたいし、志位氏は日本での女性の政治進出はたいへん遅れている中で、日本共産党の都道府県議の半数、都議の7割が女性と応じ、党が女性の政治進出を促進していると紹介しました。

 また、国際情勢の見方や評価について意見交換するなかで、志位氏は先月、ハノイでの第2回米朝首脳会談について、朝鮮半島の非核化と、平和体制の構築を一体的・段階的に進めることが解決の道であることを示したことが重要だと述べました。大使は、米朝間で非核化をはじめとする問題の交渉を通じた解決の必要性を強調しました。

 志位氏は、ベネズエラ危機に関する2月21日付の自身の声明について紹介し、大使はこれにたいするフランス政府の立場と行動について説明し、意見交換しました。

 これには、日本共産党の緒方靖夫副委員長と、フランス大使館のジョアン・バラドゥ参事官が参加しました。


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