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2019年1月14日(月)

演習 より実戦的に

陸自 米軍も連続参加

千葉・習志野演習場

しいば氏ら調査

写真

(写真)「降下訓練始め」を調査する(左から)しいば、斉藤、丸山、中沢の各氏=13日、千葉県・陸自習志野演習場

 陸上自衛隊のパラシュート降下部隊(第1空挺団)は13日、陸自習志野演習場(千葉県船橋市・八千代市)で「降下訓練始め」を行いました。同訓練には、米軍が2017年から3年連続で参加しました。船橋平和委員会が実施した演習場内での調査には、日本共産党の、しいばかずゆき参院比例予定候補、さいとう和子前衆院議員、丸山慎一千葉県議、中沢学県議予定候補(現船橋市議)らが参加しました。

 同訓練には、昨年に引き続き米本土部隊が合同で参加。これまで個別に行っていた18の訓練が接合され、離島防衛として初めて一連のシナリオを組んだ演習が行われました。

 戦地での攻撃に備えた機能を有するC―2輸送機が航空自衛隊美保基地(鳥取県米子市)から初参加した他、水陸両用強襲車(AAV7)や、16式機動戦闘車(16MCV)なども初めて参加しました。

 習志野自衛隊演習場は市街地に隣接しており、通常訓練で場外降着が毎年のように起きています。しいば氏は「降下訓練始めの規模も内容も年々エスカレートし、実戦的になっている。戦争法の廃止が絶対に必要です」と話し、日米一体化の深まりに強い危機感を示しました。

 日本共産党は、昨年12月20日に防衛省に対し、米軍の参加中止を含め訓練そのものの中止を求めました。


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