2018年12月20日(木)
「いずも」空母化やめよ
畑野衆院議員ら防衛省に要請書
|
日本共産党の畑野君枝衆院議員は19日、岩屋毅防衛相あてに、海上自衛隊の「いずも」型護衛艦を事実上の攻撃型空母にする改修に抗議し、中止を求める要請文を提出しました。
畑野氏、しいばかずゆき参院比例候補、あさか由香参院神奈川選挙区候補は、衆院第2議員会館(東京都内)で防衛省職員に、「いずも」の母港、横須賀港の海上自衛隊横須賀地方総監部(神奈川県横須賀市)で自衛隊職員に、それぞれ要請文を手渡しました。
防衛省職員に対し、しいば候補は「明らかに攻撃能力が強化されることになり、憲法に違反している」と批判。あさか候補は「これまでは政府自身が憲法に照らして、攻撃型空母は持てないと言ってきた。憲法違反のいずも改修には厳重に抗議したい」と述べました。
防衛省への要請には、加藤なを子県議、松本春男、上田博之の両綾瀬市議が同席。自衛隊への要請には、井坂しんや県議団長、大村洋子、ねぎしかずこの両横須賀市議と、「軍事費を削って、くらしと福祉・教育の充実を!神奈川県大実行委員会」、県原水協、安保廃棄・諸要求実現神奈川県統一促進会議の3団体も参加しました。