2018年10月24日(水)
板門店 非武装化へ
あすまでに 南北・国連軍が合意
韓国、北朝鮮の軍事当局と国連軍司令部は22日、板門店の韓国側施設「自由の家」で3者会合を開き、板門店の共同警備区域(JSA)内の非武装化を25日までに行うことで合意しました。
韓国国防省が22日、発表しました。
JSAの非武装化は、9月19日に南北で締結した「軍事分野合意書」に明記されていました。
国防省によると、今回の会合で、3者はJSA内の地雷除去作業が完了したことを確認・評価するとともに、火器、見張り所の撤収の日程や、今後の警戒勤務のための人員調整や共同検証の方法などを協議しました。
会合には、韓国国防省のチョ・ヨングン北朝鮮政策課長(陸軍大佐)、北朝鮮のオム・チャンナム陸軍大佐、国連軍司令部からは軍事停戦委員会のハミルトン陸軍大佐らが出席しました。