2018年9月9日(日)
玉城氏 勝利必ず
共産党呼びかけ、立民・自由参加
浜松で沖縄連帯宣伝
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翁長雄志沖縄県知事を追悼し、辺野古新基地反対と「オール沖縄」の玉城デニー知事予定候補の勝利をめざす沖縄連帯宣伝行動が7日、静岡県浜松市中区のJR浜松駅前で行われ、約40人が参加しました。
日本共産党西部地区委員会が呼びかけたもので、立憲民主党の日吉雄太衆院議員、自由党の野末修治・静岡7区支部長も駆けつけました。
沖縄の友人・知人への支持拡大を呼びかける「静岡民報」号外を配布。多くの通勤者、市民の注目を集めました。
共産党の平賀高成県議は「翁長知事は命をかけて基地のない平和で安全な沖縄をつくりたいという県民の願いを訴えてきた。沖縄の未来を左右し日本の民主主義が問われる選挙。知り合いに呼びかけ、玉城候補をおしあげてください」と訴えました。
日吉氏は「沖縄は日本の問題の縮図。辺野古に基地をつくらせない。私も沖縄に行って応援する。野党で力をあわせて玉城候補を支えていきたい」。野末氏は「玉城候補の勝利を願っている。沖縄で勝利し、安倍政権の悪政をストップさせなくてはいけない」と話しました。
「市民連合はままつ」などの代表も連帯あいさつ。知事選支援ボランティアに参加する共産党員2人が奮闘する決意を表明しました。
飛び入りでマイクを握った女性(67)=袋井市=は「沖縄戦を経験した、おじい・おばあたちが辺野古に座り込みをしている姿を見てきました。沖縄のきれいな海に基地はいりません。改憲を狙う安倍政権のもとで戦争はもう足元まで来ています。私も息子が2人います。戦争なんて絶対に嫌です」と述べました。