2018年7月8日(日)
穀田・岩渕氏 陸上イージス候補地調査
住民「秋田の未来奪う」
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日本共産党の穀田恵二衆院議員と岩渕友参院議員は7日、秋田市で陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(陸上イージス)の配備候補地を調査しました。加賀屋ちづ子県議、藤本ゆり参院秋田選挙区予定候補らが同行しました。
陸上イージスは、安倍政権が「北朝鮮の脅威」に対処するためとして秋田、山口両県に配備を進め、秋田の候補地は住宅密集地にある陸上自衛隊新屋(あらや)演習場です。
雨が降る中、「イージス・アショアを考える勝平(かつひら)の会」の案内で、候補地と周辺の学校を視察し、寺院を訪問しました。
演習場から500メートル圏内の勝平寺(しょうへいじ)の髙柳俊哉住職(60)は「平和観音の寺として、私も絶対反対です。あれ(陸上イージス)は秋田の未来をなくすものです」と話しました。
穀田氏は「住民のみなさんと力を合わせて声を上げることが大事。一緒に頑張りましょう」と応じました。
さとう純子党市議の案内で地域の町内会長らを訪問すると、「建設ありきのごり押しです。国会でぜひ追及してほしい」「なんとしてもやめさせなければならないと思っています」との声が寄せられました。