2018年5月13日(日)
中国・四川大地震から10年
続く苦しみバイトで生計も
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四川大地震で19歳の息子が犠牲になったチャン族の女性(51)は地震後に生まれた8歳の娘を連れて追悼に訪れていました。「被災した家も自分で直した。家でスモモを育てているがまだ収穫できない。臨時のアルバイトで生活するしかない」
被災地には四川省内外からも多くの人が訪れていました。生徒・教員ら55人が犠牲となった漩口中学校跡地にも家族連れや、企業などのグループが訪れ、被災した建物を見学し、祭壇に献花を行っていました。
(映秀=釘丸晶)