2018年4月11日(水)
志位委員長が駐日ベルギー大使と懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は9日午後、党本部でベルギー王国のギュンテル・スレーワーゲン駐日大使の訪問を受け、懇談しました。
志位委員長は、大使からの日本政治に関する質問に答える形で、北朝鮮の核・ミサイル問題について、4月6日に発表した6カ国協議関係国への日本共産党の要請文を説明。朝鮮半島の非核化と北東アジア地域の平和体制の構築を一体的、段階的に進めることの重要性を強調しました。大使はこの説明に、「『一体的、段階的』という点はとてもよくわかります」と応じました。
また、憲法改悪反対や9条を生かした平和の国際貢献、野党共闘の発展、欧州連合(EU)が日本に求める死刑廃止などについて、日本共産党の立場を伝えました。
懇談には日本側から森原公敏国際委員会副責任者が、ベルギー側からイエルーン・ベルゲイレン公使参事官が同席しました。