しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年2月12日(月)

文大統領と北朝鮮代表団

南北統一チームを応援

平昌五輪

 【ソウル=栗原千鶴】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と、平昌冬季五輪を機に訪韓中の北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長と金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党中央委員会第1副部長らは10日夜、江陵市内で、アイスホッケー女子南北統一チーム「コリア」の試合を観戦しました。

 文氏と金氏らは、ときには言葉を交わしながら選手の奮闘に拍手を送ったり、席から立ち上がったりして応援しました。国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長も同席しました。

 試合後、4人は選手らを激励。記者会見で北朝鮮のチョン・スヒョン選手は、「よくやったと声をかけられた。結果が出せず恥ずかしい」と述べました。またバッハ会長から「勝敗も重要だが、同じ民族が一つの目標のために走ったことが最も重要だと声をかけられた」と話しました。


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