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2024年11月21日(木)

名古屋市長選

“金持ち減税”市政転換

尾形候補演説会 井上氏訴え

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(写真)会場の声援にこたえる(左から)尾形候補と井上氏=19日、名古屋市北区

 名古屋市長選(24日投開票)で、「みんなで創る安心の未来」の尾形けいこ氏=日本共産党、緑の党推薦=の個人演説会が19日、名古屋市北区でありました。日本共産党の井上哲士参院議員、緑の党の丹羽淳氏が応援に駆け付けました。

 尾形候補は、前市長が行った「市民税減税」は金持ちほど恩恵が大きく、ほとんどの市民に恩恵がない一方で、約15年間で1575億円もの市民サービスや補助を削減されてきたと指摘。「市民のお金を奪い、金持ちに渡してきた、『偽物減税』『まやかし減税』だ」と厳しく批判しました。

 また「今すぐやります3つの約束」として、「小学校給食の無償化、補聴器購入5万円助成、名古屋城天守閣木造化の中止」を紹介し、「環境に配慮した街づくり、災害に負けない名古屋へ、みなさんが周りの人に知らせ、広げてほしい」と呼びかけました。

 井上氏は、市民負担を増やし続ける「市民税減税(金持ち減税)」の河村市政の転換が最大の争点だと強調。「『だれ一人取り残さない市政』を掲げ、市政転換を明確に打ち出しているのは尾形候補だけ。日本共産党は尾形候補の支持拡大に全力をあげる」と訴えました。


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