2024年11月17日(日)
民青 3000人年間目標達成
激動の情勢 青年の模索と響き合う
3年連続 目標突破
日本民主青年同盟(民青)は15日、昨年の大会で掲げた年間3000人の拡大目標を22日からの民青大会を前に達成しました。総選挙で切り開かれた激動の情勢のもと、「民青に入って一緒に政治を変え、願いを実現しよう」の訴えが響いています。
政治の大もとにある「アメリカいいなり」と「財界中心」の「二つのゆがみ」をただす展望を学ぶ民青の魅力が、青年の模索とかみ合い、街頭でのシール対話による加盟が相次いでいます。
東京では、「自公政権はおかしい」「とても不満」にシールをはった青年が、「労働者いじめの政治は変えないといけない」と語り、「同じように考えている青年はたくさんいる。一緒にやろう」の呼びかけに加盟しました。
埼玉では、選挙中32人の同盟員を迎え、選挙後は「自公過半数割れで要求実現のチャンス。今こそ民青やりどきだよ」と熱く訴え、さらに仲間を増やしています。
青森では、選挙中に共産党の街頭演説を聞いていた青年が「民青を知る会」に参加し、「被災地支援をやりたい」と加盟しました。大阪では「公開班会」に参加した学生が「私は資本主義のシステムそのものに矛盾があると思う」と話し、科学的社会主義を学ぶ魅力に共感し加盟しました。
民青の西川龍平委員長は、「全国の同盟員の奮闘は社会を変革する希望そのものです。この頑張りを、さらなる飛躍につなげたい」と語っています。
年間目標の達成は、一昨年の1500人、昨年の2000人の目標突破に続き3年連続です。3000人の達成は2000年以来で、今世紀初の快挙です。