2024年11月16日(土)
今井政務官起用にバッシング
「ジェンダーバイアスでは」 大門参院議員の投稿に反響
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第2次石破内閣で自民党の今井絵理子参院議員が内閣府政務官兼復興政務官に起用されたことに、SNSで「ポンコツ人事」などの批判があがっていることをめぐり、「今井絵理子さんにたいするバッシングがひどすぎる」と記した日本共産党の大門実紀史参院議員のX(旧ツイッター)への投稿に反響が広がっています。
大門氏は「今井さんは聴覚障がい者支援でずっと頑張ってこられた。一昨日もそのことで私の部屋に相談に来てくださった。そういうことを何も知らないで、元女性アイドルだから何もしていないだろう、できないだろうと決めつけて叩(たた)くのは、職業にたいする偏見やジェンダーバイアスではないのか」と指摘しました。
大門氏の投稿に対して、「貴重な実績は率直に評価できるのは品格と器を感じる」「例え政敵でも理不尽には反対と発信する。中々出来ない事だ」「こういう党派を超えた交流があるということを知ることも大事だな。障害をもった人の支援はそれだけ党派を超えて対応すべき問題なのだな」といった意見が寄せられています。