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2024年11月15日(金)

選択的夫婦別姓 実現を

東京・有楽町 ウィメンズアクション

堀川氏あいさつ

写真

(写真)ウィメンズアクションでアピールする女性たち。左から4人目は日本共産党の堀川あきこ衆院議員=14日、東京都千代田区

 総がかり行動実行委員会は14日、東京・有楽町駅前で、選択的夫婦別姓の実現、男女賃金格差の是正などを求めてウィメンズアクションに取り組みました。「私たちが声を上げ続けていることは未来に直結している」との呼びかけが街ゆく人の注目を集めました。

 全労連女性部の髙木りつ部長は、看護・介護・保育などのケア労働は待遇の悪さから慢性的な長時間労働に陥っていると告発。「利益率の低い訪問介護は深刻な人手不足で、全国で倒産も相次いでいる。命と暮らしが大切にされる政治を実現しよう」と訴えました。

 新日本婦人の会の平野恵美子副会長は、国連の女性差別撤廃委員会で、沖縄で頻発する米兵による性暴力について訴えてきたと報告。「1945年の終戦以来、加害者が処罰されず、被害者の人権が守られない状況が続いている」として、日本政府が委員会の勧告に向き合うよう求めました。

 日本共産党の堀川あきこ衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員らがあいさつ。堀川氏は、衆院の議席配分が大きく変わる下で、私たちの要求実現のチャンスが広がっていると強調。「選択的夫婦別姓でないのは日本だけ。国会内外で声をあげ、根っこにある古い家父長制を乗り越えて実現させよう」と語りました。


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