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2024年9月15日(日)

読む・届ける・広げる・つながる 私もチーム「赤旗」

101歳の気象学者の思い 増田善信さん

スクープ 支える人がいるから

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 今月101歳になりました。戦後気象庁に勤務し、退職後は原爆投下後に広島に降った「黒い雨」の「増田雨域」を調べ、30年かけて政府に認めさせるなど歩んできた道を「赤旗」日曜版8月4日号から6回連載していただきました。私は今までも「赤旗」読者を増やしてきましたが、今回は“「主役」にしてもらった私が動かなくてどうする”と、ご近所や地域の人に連載のことを語っておすすめしました。これまで20人以上が購読してくれました。

 岸田文雄首相が政権を投げ出し、政治とカネの問題のまともな説明もありません。総選挙では必ず共産党を勝利させなくてはと思っています。

 「赤旗」との出合いは25歳で入党してからです。勤めていたころは配達や集金もしましたよ。日曜版に折り込む「上昇流」という名前の読者ニュースもつくりました。赤旗まつりで展示してもらったこともあります。高層天気図を「赤旗」に掲載することも提案しました。

 赤旗まつりのシンポジウムに出て核兵器禁止などで座談会も行いました。その中で私は「『赤旗』を読まないと本当のことがわからない」と話しました。

 「赤旗」はスクープをたくさん出していますね。その力量は記者だけでなく党組織、支部があるからです。情報を見つけ出すことができるのも組織があり党員たちが支えている新聞だからです。

 「赤旗」には持ち味を発揮してもらいたい。自由にものが書けるのは共産党の機関紙だからです。


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