しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年9月13日(金)

党東北6県農業・農民後援会が交流会

高橋・紙氏迎えて

農家の声届ける議席を

写真

(写真)オンラインで開いた交流会(右上が紙氏、左下が高橋氏)=11日

 日本共産党東北6県農業・農民後援会は11日、高橋ちづ子衆院議員と紙智子参院議員を迎えてオンライン交流会を開きました。

 高橋氏は、「個人の財産だから」と拒む国に対して、被災したビニールハウスへの補助を国会で追及してきたことなど、現実の制度を動かしてきた7期21年の経験を語りました。

 東北に日本共産党の代議士がおらず、冷害や台風の被害も国政になかなか届かなかった時代を振り返り、「今は東北には日本共産党の議席があり、農家の声をしっかり届けて政治を動かしてきたと多くの人に知ってもらえるよう、みなさんと力を合わせて全力で頑張ります」と訴えました。

 情勢報告に立った紙氏は、米不足の状況について、原因の根本は生産抑制を促して農地の面積も米農家も減らしてきた自民党農政にあると指摘。「命の源を市場に任せている政策を根本的に見直す必要がある。『東北の命綱』高橋ちづ子さんの議席を守り抜き、新自由主義的な農政を人と環境にやさしい農政に転換していきましょう」と呼びかけました。

 各県の参加者から、「岩手は参院補選に向け、政治への怒りが高まっている。要求を実現するたたかいにと呼びかけ合っています」(岩手)、「米不足について農政局に要請を再度おこなった。自民党が農政を語る資格はない。なんとしても共産党の政策を全面的に訴えたい」(秋田)など意気込みが語られました。


pageup