管理適正化法見直し求め全国集会

仁比議員ら党の政策説明


 NPO法人全国マンション管理組合連合会主催の「管理適正化法の見直しを求める集会」が2004年11月十七日、東京都内の日本教育会館で開かれ、全国からマンション管理組合代表、居住者ら多数が集まりました。

 施行後三年を迎えた「マンション管理適正化法」は、付則で見直しを規定しています。集会はマンション管理組合・居住者の立場から見直しの声を上げようと開かれたもの。十月に連合会として、現場の管理組合の声を反映した「見直しにあたっての意見」をまとめたことから各党の政策を聞き、意見交換しました。

 日本共産党からは仁比聡平参院議員(国土交通委員)、高瀬康正党国民運動委員会委員が出席しました。

 連合会側は、管理組合と管理会社との間でトラブルが多発していることから、これらを防止する制度、仕組みが必要と強調。「消費者保護」の視点からの見直しを要求しています。

 仁比議員は「消費者保護の観点からの見直しは当然」とし、党の政策である「よりよいマンションライフのために」を紹介しながら、日本共産党の「見直し」にあたっての考えを説明。会場から、「マンション管理士のあり方をどうみるか」「上下階の騒音トラブルをどう解決するか」「分譲時に業者が入居者に不利な管理規約をおしつけることへの対策は」などの質問が寄せられ、党の考えを説明しました。

(「しんぶん赤旗」 2004年11月19日)



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