2006年6月15日(木)「しんぶん赤旗」
建築基準法「改正」と農政「改革」法が成立
共産党は反対
十四日の参院本会議で、建築基準法「改正」と農政「改革」法が自民、公明、国民新党・新党日本の賛成多数で可決、成立しました。
耐震強度偽装事件を受けた建築基準法「改正」に対し日本共産党は、政府の規制緩和路線に対する解明と反省がなく、民間検査機関の営利目的の競争をそのままにして特定行政庁が建築確認検査に責任を持つしくみと責任をあいまいにしているとして反対しました。
また、農政「改革」法に対しては農家を選別し大規模化を進め、大多数の農家を生産から締め出すとして反対しました。