2006年2月11日(土)「しんぶん赤旗」
改憲に反対 東京で宣伝
青年・女性が先頭に
憲法改悪反対共同センターの定例宣伝が十日、東京・御茶ノ水駅前で行われました。
駅前には各団体のノボリや横断幕がかかげられ、発行されたばかりの「どうして変えるの? 平和憲法」のリーフレットと、国民投票法案に反対するビラを配布し、署名を訴えました。
青年六人が交代でハンドマイクで訴え、事務局長や役員がビラ配布と、署名への協力をよびかけました。
民青同盟員が、「憲法改悪に道を開く国民投票法案に反対しましょう。戦争になれば真っ先に青年学生が動員されることになります。平和憲法を守る先頭に青年が立ちましょう」と訴えました。
訴えを聞いていた青年二人が新日本婦人の会の会員に「九条の中身って何?」と言ってリーフレットを受け取り、通りがかりの中学生が集団で署名に応じ、大相撲力士が署名し、「憲法はいいね」と笑顔で立ち去る場面もありました。
この日の行動には、新婦人、全商連、農民連、民青同盟、全日本民医連、全労連から三十一人が参加しました。