2004年10月13日(水)「しんぶん赤旗」
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日本共産党は、所信表明演説に先立ち、国会議員団総会を開きました。
志位委員長はあいさつで、外交でも内政でも孤立し、国民の願いとかけ離れた小泉内閣の実態を浮き彫りにし、「小泉自民党内閣は、どの問題でもまともな対応能力を失ってしまった」と指摘。その根底には、アメリカいいなり、大企業奉仕という政治の土台のゆがみがあるとのべ、「このゆがんだ政治と同じ土俵の上に立つ二大政党では、自民党政治の危機を打開する力も能力もない。土台そのものを変革する展望と力をもっている日本共産党のがんばりが求められている」とのべました。