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2024年11月15日(金)

暮らしつぶしの道路いらぬ

建設中止おおさわ氏で

兵庫県知事選 開発やめれば福祉財源十分

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(写真)訴える、おおさわ候補(左)と橋本和彦加古川市議=14日、兵庫県加古川市

 17日投票の兵庫県知事選で、憲法が輝く兵庫県政をつくる会の、おおさわ芳清候補は14日、暮らしを押しつぶす播磨臨海地域道路建設が計画されている加古川市内と高砂市内で、建設中止を訴えました。

 おおさわ候補は「兵庫県の高速道路の長さは北海道に次いで全国2位なのに、さらに住宅の上に高速道路を走らせる播磨臨海地域道路に約6000億円かける。大型開発をやめれば医療・福祉、教育、暮らしを支える財源は十分。変えられるのは私だけです」と訴えました。

 聞いていた加古川市の女性(76)は「友だちの家が建設ルートにあり、『立ち退かんといかん。かなわん』と言っている。おおさわさんの言う通りです」と話し、高砂市の女性(69)は「メチャクチャな計画や。誰も必要としていない。頑張ってください」と語りました。

 同道路をめぐっては前知事の候補は推進、元尼崎市長の候補は容認しています。


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