日本共産党

2003年4月26日(土)「しんぶん赤旗」

広島市長が北朝鮮に抗議

核兵器保有「核軍縮に逆行」


 米朝中三国協議で、北朝鮮が核兵器保有を認めたことを受け、被爆地広島の秋葉忠利市長は二十五日、「核軍縮の流れに逆行し、極めて遺憾」などと抗議する文書を金正日労働党総書記あてに送りました。

 同市長は、北朝鮮が昨年以降、核開発凍結解除宣言などの強硬姿勢を相次いで打ち出していると指摘。その上で、「核保有を認め、核実験の実施意思を表明したことは、被爆者らの平和への願いを踏みにじるものだ」と批判しました。また、日朝平壌宣言に従い、国際的な対話と協調を図る政策に即時転換するよう求めました。


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