2017年12月17日(日)
「大きな力続けたい」
愛知・日進 戦争法廃止の集会
本村議員ら参加
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愛知県日進市で16日、総選挙後最初の戦争法廃止に向けた集会・デモが開かれ、市民ら50人以上が参加しました。主催は、超党派の市民らでつくる「安保法制に反対するあいち中部ネットワーク」。
参加者が自由にマイクを握りスピーチ。毎日戸別訪問で「安倍9条改憲NO! 3000万署名」を呼びかける男性(76)は「1カ月半で350人以上が協力してくれた。改憲阻止につながる大きな力。続けていきたい」。小中学校で戦争体験を語っている男性(87)は「感想を聞くと、口々に戦争反対と言う。3年前にはなかったことだ。子どもたちのために頑張りたい」。
参加した女性は「米軍基地は沖縄の人々を追い出して造られた。本土でも事故はいつ起きるかわからない」と話しました。
日本共産党の本村伸子衆院議員、日進市や東郷町の市民派議員らも参加。本村議員は「みなさんとともに安倍改憲の国会発議阻止に全力を尽くす」と連帯のあいさつ。山尾志桜里衆院議員のメッセージが代読されました。
参加者はサンタの仮装やプラカードを掲げ「改憲阻止の署名に協力を」「安倍改憲をやめさせよう」などとコールし、市内をデモ行進しました。「学校で憲法の話をしている」と話す中学生が署名する姿もありました。