2017年12月9日(土)
イスラエル軍がガザ砲撃
【カイロ=小玉純一】ロイター通信によると、イスラエル軍は7日、パレスチナのガザ地区からロケット弾が発射されたことに対し、報復しました。同軍は声明で、「ガザ地区の武装勢力の拠点2カ所を航空機と戦車で砲撃した」と発表しました。
同軍報道官は「(7日の)夜、ロケット弾の最初の2発がガザ地区内に、3発目がイスラエルの空き地に落ち、犠牲者と損害はない」と話しました。
ガザからのロケット弾をめぐっては、イスラム過激集団「タウヒード旅団」が発射を発表。同旅団はハマスの制止を聞き入れていません。イスラエル軍の声明は「ガザからの敵対行為はハマスが責任を負う」と指摘しています。