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2017年11月16日(木)

大気汚染は人命奪う

A・シュワルツェネッガー氏 石油企業批判

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(写真)COP23で会見に参加したアーノルド・シュワルツェネッガー氏=13日、ドイツ・ボン(岡本あゆ撮影)

名せりふ引用

 【ボン=岡本あゆ】開催中のCOP23(国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議)に13日、俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が参加しました。

 カリフォルニアのブラウン州知事らと共に記者会見したシュワルツェネッガー氏は「化石燃料関連企業は、州の規制を骨抜きにしようとしてきました。彼らは多額のお金をかけ、規制は経済を破壊するというキャンペーンを行ってきた。私たちも、シンプルなメッセージを打ち出さなければ」と訴えました。

 さらに「大気汚染は人命を奪います。石油企業に『アスタ・ラ・ビスタ(またな)』と言う時です」と、自らの出演作「ターミネーター2」(1991年)のせりふを引用すると、会場から拍手が起こりました。

 ワシントンのジェイ・インスレー州知事は「次の米大統領は(トランプ大統領のような)地球温暖化否認論者にはならないでしょう」と発言。「ボンを訪れたのは、トランプに私たちを止めることはできないと世界に知ってもらうためです。気候変動とたたかい、クリーンエネルギーを推進する各州の取り組みを邪魔することはできません」と強調しました。


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