2017年11月6日(月)
気候守れ 世界から2万5000人 独・ボンで集会・デモ
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【ボン=伊藤寿庸】国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)の開幕を控えたドイツのボンで4日、「気候を守れ、石炭を止めろ」をテーマに世界各地から集まった約2万5000人が集会を開き、市内をデモ行進しました。
南太平洋の島国フィジーが議長国を務める今回のCOP23は、世界有数の二酸化炭素排出国であるドイツの炭鉱地帯のすぐ近くで開催されます。デモは、南太平洋から参加した活動家たちが先頭に立つとともに、石炭などの化石燃料の急速な使用中止を強く求めました。
集会でセネガルのママドゥ・ブジ氏が、「政府はCOP23で外交交渉に明け暮れているが、いますぐ行動してほしい。明日では手遅れだ」と訴えました。
民族衣装でデモ行進していたトンガのジョセフ・セキュルさんは、「太平洋で生き残ろうとしている人たちのことを(政府の交渉で)きちんと位置付けてほしい」と語りました。
参加者は、赤い服、赤いリボンで、「レッドライン」(越えてはならない一線)をアピール。気候変動が食料生産を脅かしていると10台のトラクターも参加。3500人の自転車デモも行われました。