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2017年10月8日(日)

北朝鮮問題 14カ国・地域世論

「平和解決を」が圧倒

ギャラップ社調査

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 【ワシントン=遠藤誠二】民間世論調査機関ギャラップ社は6日、北朝鮮の核・ミサイル開発に関する14カ国・地域での世論調査結果を発表しました。いずれの国でもほとんどの回答者が「平和的な解決」を求めています。

 この問題を解決する選択肢として、「(外交を通じた)平和的解決」か「軍事的解決」の二者択一で質問。ロシア(96%)やドイツ(92%)、ブルガリア(91%)など欧州諸国では9割以上が「平和的解決」と答えました。米国は75%、韓国66%、香港71%と、北朝鮮問題の当事国、近隣地域でも平和的解決を求める声が多数派でした。最低は日本の51%でした。

 「北朝鮮は核兵器を使用するか」との質問に、「使う」「おそらく使う」と答えたのはロシアが最も少なく23%、韓国は35%、日本は45%、米国は46%でした。

 調査は日本、韓国、米国、ロシアなど北朝鮮近隣国と、ドイツ、フランス、イタリアなど欧州諸国、ベトナム、パキスタン、豪州などが対象。9月20日から10月1日まで約1万7000人を対象に実施されました。


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