2017年9月5日(火)
北朝鮮核実験
事務総長が非難
国連決議の順守を
【ワシントン=池田晋】国連のグテレス事務総長は3日、北朝鮮による6回目の核実験について「地域の安全にとって著しい不安定化を招く行動だ」として非難する声明を、報道官を通して発表しました。
声明は、北朝鮮の核実験が国際社会としての義務に対する重大な違反行為であり、核軍縮・不拡散の取り組みを弱体化させるものだと指摘。「北朝鮮は核爆発実験を禁止する国際規範を破り続けている唯一の国だ」と厳しく批判し、関連する国連決議の順守と違反行為の停止を改めて呼びかけています。